為替がわかれば世界がわかる (文春文庫)



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為替がわかれば世界がわかる (文春文庫)
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情報が生命線なんですね

財務官時代のニックネーム「ミスター円」として名高く、為替介入を成功させたことは鮮烈な記憶として残っています。現在でもテレビ・メディアなどで大きな影響力をもっています。当文庫も期待通りの内容でした。美人投票・サプライズ・情報・柔軟さ・・・など、ならではのキーワードがちりばめられています。著者のファンではありますが、一つ気になる点が・・・竹中先生を意識しすぎなのでは・・。
財務官としての仕事が書かれているだけ

FXなどに役立つかと思い読みましたが、あまり役にはたたないですね・・・。☆1つの評価はFXに役立つ内容ではなかったためで、本の内容が悪いということではないです。

基本的にこの本は、榊原氏が大蔵省(今の財務省)で働いていたときの経験談などが書かれています。色々、こういうときはこうしろみたいなことが書かれたりするんですが、ただの庶民にそんなこと言われても・・・って感じでした。

でも、ただの庶民はこういう有名な人が書いた本って好きみたいですねえ(笑)。こういう本を読むと、高尚な気分になるんでしょうか?

あまりオススメの本ではないです。
情報をどのように扱うか。

情報という視点でモノを見ることが大切。本書は著者の経験に基き
為替という分野を論述していますが、情報をどのように扱うか学べる
書籍ともいえます。

その取り扱い方とは、知的謙虚さを持つこと。
例えば予測を立てたら、新しい情報や現実の展開をフィードバック
して予測を修正する「謙虚さ」を持つことです。
また、理論でさえも「それまでの知識と情報の集積」なのだから、
新しい情報によって変えられることを認識することです。

本書では、この知的謙虚さをジョージ・ソロス氏の考え方を用いて
幾度も説明しています。その考え方は、以下のとおりです。
『物事は不確実で、人間は必ず間違う。
 だから間違いを認めて、それを常に修正する。』
政・経・軍事・通貨を一体不可分で考える

「ミスター円」こと、榊原英資(えいすけ)の著書。東アジアの共通通貨構想など、共感できる点もあり、その構想に対するアメリカ側のコメントなど新鮮な視点が得られた。IMF(International Monetary Fund)の官僚体質やマスコミの閉鎖的・受動的な体質に対する批判などもあり、官僚にしてはオープンな印象を受ける。ジョージ・ソロスなどの著名人が引き合いに出てくるため、日本の対外的な関係、特に日米において、為替に対する長期的な視点への洞察が深まる部分があった。

為替と経済の関係を知りたい人へ

私は経済学に門外漢です。でも少し経済を理解できるレベル(日経新聞を
理解できる程度)だとまず経済用語を覚えて、そして為替を理解すること
だと発見しました。
その点まだ経済ビギナーだった私にいろいろな経済の事を教えてくれました。
経済通の方よりもむしろ経済学をかじり始めた方のほうがより本書から
吸収できるものが多いはず。

内容としては為替の世界的実例を挙げて榊原氏がそれを解説する形式。
ここ10年来のトピックスを中心に実例を挙げていますから、
興味津々に読み耽りました。収穫の多い充実した読書体験でした。



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