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知の技法―東京大学教養学部「基礎演習」テキスト
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| 商品カテゴリ: | 受験,教育,学習,英会話,資格取得
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知のエッセンス
東大教官の研究エッセンスとものの見方。
本書には、後半に発表の技術的なことが書かれている。
研究という場のエッセンスは、十分味わえ、
研究の入り口を知るにはとてもよい読み物だと思う。
教官ごとに温度差のある文章ではあるが、
大学の初学年には程よい本になっている。
本書を教科書として読む東大生には気の毒だが、
一般の読者には十分楽しめる。
「認識の技術」とは
当時話題になった、東京大学教養学部の「基礎演習」で使用されていた(されている?)テキスト。「知」の作法を学ぶための本。
私の読んだ時期が悪いせいかもしれないが(既卒)、各要素の連関性がわからず結論として何を指摘したかったのかがつかめなかった。ものごとには「このような理解の仕方もあるよ」ということを雑多に紹介しているように感じる。
とはいえ、大学1年生にとってはそれでも面白い発見があるのかもしれない。特に本書の中核である第U部では様々な「認識の技術」が紹介されているが、「フィールドワーク」による私たちの常識の打破や、たった数行の文章から本文全体のテーマを読み取る「解釈」は、学問の奥深さを私たちに教えてくれる。
それだけに、第U部の各項目の整合性に編者はもっと気を払ってもらいたかった。例えば、「構造」「比較」「関係」は、明らかに部分的な内容の一致を含んでいるが、これらは包含関係にあるのか、それとも独立したものとして捉えられるのか。また「統計」による分析と「モデル」による分析は並列して良いものか。できうることならば、ここで挙げられた「認識の技術」の実践的な活用方法について、もう一歩踏み込んで欲しい。
「知」の技術・作法を学ぶという姿勢に疑問を感じないわけではない。そこには「知」の矮小化が潜んでいないかという危惧がある。しかし、そのような問題をひとまず脇に置いておけば、大学で学ぶべき『知』とは何かについて知るための手頃な入門書であることは疑いない。「『賞味期限』がせいぜい数年」であると筆者が断っているが、現在でもまだまだ利用価値のある一冊である。(新版が出ているようであるが、評者はまだ読んでいないためコメントは差し控えたい)
息の長い本
出版された当時は「10年もすれば全く時代遅れになって使命を終えることを目指した?」はずの本書が十年以上現役でいることにまずうれしくも驚いた。
時間がたっても知的刺激は衰えていない(と私は思う)。歳をとって読み返したらとてもつまらなかった,という感想を持つ人は,成長した人だと思います。学校というのはそれほど変化にとんだ場ではありません。箱は同じで,毎年フレッシュな人が入り,それで若さをかろうじて保っているような,そんな微妙な場なのです。新たにこの本を手にする人が刺激を受けられるならそれでいいではありませんか。
肩のこらないよい本です。
社会人入試を目指しているときに求めた本でした。
モノゴトを考えるにはさまざまな方法があることがわかりました。
講師から講義を受けているような印象を受けました。
自分とはまったく違う価値観をもっているひとがいることを知ること。
表面だけではわからない細部にこめられた意味をさぐることで絵の見方が変わること。
史実を伝えていくうちに、現実とは違うものが付加されてしまう怖さなど。
確かにほかのレビューにもあるように、統一したものはありませんが、
それでいいのだと思います。さまざまな技法を現したものなのですから。
どうしようもない愚著
高校の頃は面白いと思ったのだが、学問を学べば誰もがその記述にあきれ果てる愚著。
それぞれの学問に相互通約性などないし、そもそも駒場にも存在しない(笑)
最近は越境という言葉も流行りだがまず恐ろしく遠い駒場と本郷を越境させてみたらどうか。
確かにいくつか面白い論考があってもエッセイ程度に味わうのがよいだろう。
他のシリーズは良書が多いのに残念。
現在はテキストとして使用されていないことを心から祈るものである。
東京大学出版会
新・知の技法 知の論理 知のモラル 教養のためのブックガイド 東大教師が新入生にすすめる本 (文春新書)
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