イギリス東インド会社の興亡
イギリス東インド会社の興亡を描いた本です。ヨーロッパの各国での東インド会社のおこり、東インド会社はどんなお仕事をやっていたか?単なる貿易会社のはずが、インドの植民地化の尖兵となっていく様子、イギリスを中心としたヨーロッパの政治と東インド会社のかかわり、などです。直接は関係しませんが、南海会社に端を発したバブル景気についても、かなり書いてあります。 歴史の本です。会社の組織、財務状況など経営に関する話は、あまりありません。 当時のイギリスの人々の暮らしぶりも随所に出てきて、興味深く読めました。
イギリスの世相と貿易
オランダでなく、イギリスの東インド会社の話である。 イギリスは日本の鎖国の頃、オランダと香料貿易を争って、アンボン事件で追い払われる。英蘭戦争は、つまるところ貿易を巡る戦争であった。 胡椒やスパイスは次第に割合が減って、キャラコ(木綿)が主体になり、茶やコーヒーが増える・・・といったことが淡々と述べられている。 結局のところ、イギリスの貿易史といった内容で、あっと驚く新味はないかわりに、手堅い本であると思う。
講談社
オランダ東インド会社 (講談社学術文庫) 大英帝国―最盛期イギリスの社会史 (講談社現代新書) フランス東インド会社とポンディシェリ (YAMAKAWA LECTURES) 東インド会社とアジアの海 (興亡の世界史) アジアの海の大英帝国―19世紀海洋支配の構図 (講談社学術文庫)
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